日本語訳
画蛇添足(がだてんそく)— 蛇に足を描き添える
余計なことをしたために、すでに出来上がっていた成果をかえって台無しにしてしまう。
日本語には同じ故事から生まれた「蛇足」という定着した語があるため、本文では意味を一文で述べ、見出しに「蛇足」の元となる字面を残した。
話のなかで最初に蛇を描き終えた者は、すでに勝っていたのに、まだ余裕があると考えて蛇に足を描き添え、結局その酒を失う。要点は速さではなく、適切なところで手を止めなかったことにある。蛇にはもともと足がないため、「足を添える」行為は優位をそのまま誤りに変えてしまう。
余計なことをしたために、すでに出来上がっていた成果をかえって台無しにしてしまう。
日本語には同じ故事から生まれた「蛇足」という定着した語があるため、本文では意味を一文で述べ、見出しに「蛇足」の元となる字面を残した。
『戦国策』斉策二「昭陽、楚のために魏を伐つ」は、この比喩を陳軫が楚の将軍昭陽を説得する場面に置いている。昭陽は魏を攻めて八城を得たうえ、さらに斉を攻めようとしていた。陳軫は、描き上がった蛇に足を加えて酒を失った男を引き、すでに得た成果を損なう危険を説き、昭陽は軍を解いて引き上げた。この形が強いのは、単に仕事を増やしたからではなく、加えた部分が対象そのものに反するからである。足を描いた時点で、それはもう蛇ではない。したがってこの語は「一歩でも多くやれば間違い」という意味ではなく、実際の欠落を埋める作業は「添足」にはあたらない。
話のなかで最初に蛇を描き終えた者は、すでに勝っていたのに、まだ余裕があると考えて蛇に足を描き添え、結局その酒を失う。要点は速さではなく、適切なところで手を止めなかったことにある。蛇にはもともと足がないため、「足を添える」行為は優位をそのまま誤りに変えてしまう。
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